コンサルティングを自分へ行う方法

クライアントのコンサルティングを行うことが仕事になっている。

コンサルティングといっても内容や質は千差万別だと思う。

自分のやり方は、よく話を聞き、魅力を第三者的に整理して、消費者へよりよくわかりやすく伝えたり、具体的なモノやカタチへ置き換えることと考え取り組んでいる。

プロジェクトの時は、クライアントのことをとことん考えあれこれ提案を行う。現実的にはその何分の一かが、受け入れられ実現していくというところはあると思う。

経験が増えてくると、コツやツボが押さえられてくる。そして、クライアントの分類性も見えてきたりする。

しかし、ふと、わが身振り返り、自分のことを、新しい顧客へ向けて分かりやすく、魅力を提示できているのかと、感じる今日この頃。いくつものプロジェクトを怒涛のようにこなしていると、自分のことは後回し。これが実は良くないと感じる。自分という事業体への投資を行っていないということにつながると思う。

仕事は、人のつながりのなかで生まれる実感がある。だから、仕事をいただける方との関係は大切である。

一方で、自分の取り組んできたことや考え方をきちんと伝えられていることが、新たな出会いへつながる側面もある。

 

自分が自分をコンサルティングはなかなか難しい。空回る部分もある。

とりあえず、取り組みだして気づいたのは、

・伝えたいことを小さく実行開始。

・筋が通っていれば、枝葉となるコンテンツはたくさんあることに気づく。自分しかわからないことも多い。

・自分のノウハウ、コンテンツをつないでいくだけで、魅力的なアウトプットができる。

・一定量まとめてみて、バランスをとる。

・よりよく伝わるようにデザインする。

しばらく、この方法で取り組んでみることにする。

 

裏返せば、クライアントへのコンサルティング&実行ノウハウになるのかもしれない。