PDCAとあいまいなヤル気

地方地域で、地元がなんとかしたい!というニーズは多々ある。そこにいるからこそ感じる課題。他の事例を見て、自分のところでもできるのではないか。漠然としたなんとかしたい感情を持つ人はいる。

では、何かやってみようとなる。

PD:プランをつくり実行すること。

ためしにやってみて、

CA:確認し改善しまた実行へ。

この段階になったとたん、確認すること、より良く改善し、さらによりよい方向へ行く方針をつくり、実行し続ける。となるとできなくなる。

なぜか?

・そもそもの方針があいまいや弱い。なんとなく、認められたい感ある。責任ない。「あいまいなヤル気」。上から言われたからなども含む。

・方針を実現していく意志や根拠がない、弱い。

・結果的に、できない理由を見つけ出す。

・「できる方法を探す」。という姿勢や仕事力を培ってきていないということが大きい。

 

・地方や組織で、なんとなく仕事してきた人は、自分で仕事を改善し、できる方法を探すという体力や経験を培ってこなかった場合が多いためだろう。もちろん、やっていてできる人もいる。

・都市部や組織の中などで、そのような経験を積んだ人材が、旗をふり、地域の課題を改善していくPDCAが必要。

 

必要なことは、問題を整理する。仮説を立てる。論点をしぼる。実行する。改善する。続ける。だけ。あたりまえが、できないことが多いことを認識しておく。